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09月25日-06号

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  1. 高梁市議会 2019-09-25
    09月25日-06号


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    最終取得日: 2023-04-25
    令和 元年第3回 9月定例会        令和元年第3回高梁市議会(定例)会議録(第6号) 令和元年9月25日(水曜日)            〇議   事   日   程             午前10時開議第1 委員会付託案件の上程第2 委員長報告第3 委員長報告に対する質疑第4 討論第5 採決第6 乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決第7 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇本日の会議に付した事件日程第1 委員会付託案件の上程日程第2 委員長報告     (1)総務文教委員長 倉野 嗣雄君     (2)産業経済委員長 森田 仲一君     (3)市民生活委員長 黒川 康司君日程第3 委員長報告に対する質疑日程第4 討論日程第5 採決日程第6 乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決日程第7 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出   席   議   員1番  伊  藤  泰  樹 君          2番  森     和  之 君3番  平  松  賢  司 君          4番  森  上  昌  生 君5番  三  村  靖  行 君          6番  黒  川  康  司 君7番  石  田  芳  生 君          8番  石  部     誠 君9番  石  井  聡  美 君          11番  宮  田  好  夫 君12番  森  田  仲  一 君          13番  倉  野  嗣  雄 君14番  川  上  修  一 君          15番  宮  田  公  人 君16番  川  上  博  司 君          17番  大  月  健  一 君18番  小  林  重  樹 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出席した事務局職員事務局長     加 藤 幹 生          局長代理   黄 江   浩議事係長     河 邉 一 正            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇説明のため出席した者〔市長部局〕  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     藤 澤 政 裕 君  政策監     前 野 洋 行 君      政策監     乗 松 晃 生 君  総務部長    佐 藤 仁 志 君      産業経済部長  大 福 範 義 君  市民生活部長  三 上 武 則 君      健康福祉部長  宮 本 健 二 君  病院事務長   久保木 英 介 君      会計管理者   横 山 浩 二 君  総務部次長   赤 木 和 久 君〔教育委員会〕  教育長     小 田 幸 伸 君      教育次長    竹 並 信 二 君〔消  防〕  消防長     平 松 伸 行 君〔監査委員〕  委員      梅 野   誠 君      事務局長    宮 本 享 治 君       ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(小林重樹君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより令和元年第3回高梁市議会(定例)6日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 委員会付託案件の上程 ○議長(小林重樹君) まず、日程第1、委員会付託案件の上程であります。 各委員会に付託いたしておりました案件を一括上程し、議題といたします。 これらの審査につきましては、各委員長より審査報告書が提出され、その写しをお手元に配付いたしております。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 委員長報告 ○議長(小林重樹君) 次は、日程第2、委員長報告であります。 まず、総務文教委員長の報告を願います。 倉野嗣雄君。            〔13番 倉野嗣雄君 登壇〕 ◆13番(倉野嗣雄君) 皆さんおはようございます。 総務文教委員会の報告を申し上げます。 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、認定1件、議案10件、請願1件の計12件でございます。これらの審査のため、去る18日、委員会室において審査を行いました。 審査結果につきましては、お手元の審査報告書写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干報告させていただきます。 まず、認定第1号「平成30年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」でございます。 慎重な審査を行い、全員一致で認定すべきものと決したところでございます。 次に、議案第100号「令和元年度高梁一般会計補正予算(第2号)」でございます。 第2条、継続費の補正の旧吹屋小学校整備事業について、委員から工期延長の理由が部材の腐朽が想定以上だったということだが、他の事例を見ると想定外とまでは言い切れないのではないか、発注者として当事者意識を持って取り組んでもらいたいといった意見や、業者に対しても言うべきことは言い、厳しい目で対応してしていただきたいと意見が出されたところでございます。採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。 採決後、一部の委員から審査報告書の末尾に記載しておりますとおり、本案件に対し、旧吹屋小学校整備事業については、令和3年度の完成に向け進捗管理に十分留意されたいとの附帯決議が提案され、全員一致附帯決議を付すことに決したところでございます。 その他の議案につきましては、特段申し上げることはございません。慎重な審査を行い、いずれの議案も全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。 次は、請願第3号「学級編制基準引き下げと計画的な教職員定数改善、教育の機会均等と水準の向上を求める意見書採択の要請について」でございます。 委員から、請願内容は少人数学級の推進、教職員定数の改善、そして教育の機会均等と水準の維持向上のため、国庫負担金の割合をふやすということであり、地方創生に取り組んでいるが東京への一極集中が防げない中、地方の教育を充実させる必要があるのではないか。また、昨年の災害で財源を確保する必要がある時期であり、願意は今の高梁市の状況に合致するものではないかといった意見があり、全員一致で採択すべきものと決したところでございます。 以上で総務文教委員会の報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 次は、産業経済委員長の報告を願います。 森田仲一君。            〔12番 森田仲一君 登壇〕 ◆12番(森田仲一君) 皆さんおはようございます。 産業経済委員会の報告を申し上げます。 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、認定2件、議案11件の計13件でございます。これらの審査のため、去る19日、委員会室におきまして慎重に審査を行いました。 審査結果につきましては、お手元の審査報告書写しのとおりでございますけれども、これに至るまでの経過を若干申し上げまして、委員長報告といたします。 議案第77号から議案第80号、議案第82号及び議案第83号の6議案につきまして、委員から10月からの消費税増税市民生活が大変なときの引き上げは行うべきではないため反対するといった意見がございました。 また、議案第82号につきましては、委員より市長は上水道と簡易水道の統合について、国は上水道のほうが簡易水道より多いという考え方を持っておる。本市のようにその逆のパターンもあり、その点について考えていただくように市は国との協議をこれからも強く進めていくと言われていた。我々としてもこのことを国のほうへも今後申し上げ、考え方を改めていただくように取り組んでいきたい。市においても国の方針が決まったのでそれに沿っていくというのではなく、今後国の理解が得られた場合には料金について柔軟に対応していただきたい。このような意見がございました。 採決の結果、いずれも賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。 その他の議案につきましては、全員一致で認定第1号及び認定第3号については認定すべきもの、議案第81号、議案第100号、議案第103号から議案第105号については、原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。 以上、要点のみではございますが、産業経済委員会の報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 次は、市民生活委員長の報告を願います。 黒川康司君。            〔6番 黒川康司君 登壇〕 ◆6番(黒川康司君) 皆さんおはようございます。 市民生活委員会の報告を申し上げます。 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、認定2件、議案11件であります。これらの審査のため、去る17日に委員会を開催し、審査を行いました。 審査結果につきましては、お手元の審査報告書写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干御報告させていただきます。 まず、議案第85号「高梁市隣保館条例の一部を改正する条例」と議案第86号「高梁市斎場、葬祭用具その他施設等使用料条例の一部を改正する条例」について申し上げます。 委員から、この2議案については、ことし10月から10%に増税される消費税や年金の引き下げで市民の毎日の暮らしは大変な状況で、市民生活に係る使用料について安易に受益者負担を求めることに疑問を感じることから反対するといった意見がございましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決したところであります。 また、認定第1号「平成30年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」申し上げます。 委員から、マイナンバー制度などに関する決算が含まれている。毎日の暮らしが大変なときだからこそお互いに助け合い、本当に暮らしやすいまちをつくるために予算が使われるべきであることから反対するといった意見がございましたが、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決したところでございます。 その他の議案につきましては、いずれの議案も慎重に審査を行い、全員一致で原案のとおり可決または認定すべきものと決したところでございます。 以上、簡単でございますが、市民生活委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 委員長報告に対する質疑 ○議長(小林重樹君) 次は、日程第3、委員長報告に対する質疑であります。 各委員長に対して御質疑がありましたらお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 討論 ○議長(小林重樹君) 次は、日程第4、討論であります。 各委員会に付託しておりました案件を一括して討論に付します。 討論の通告がありますので、順次発言を願います。 まず、石部誠君の討論を願います。 石部誠君。            〔8番 石部 誠君 登壇〕 ◆8番(石部誠君) 皆さんおはようございます。 9月定例市議会の討論を、日本共産党の市議団を代表いたしまして行います石部誠です。 さて、皆さん、今9月定例議会に提出されました議案は、認定第1号から認定第3号、そして議案第76号から議案第105号までについて、これについて討論を行います。そのうち、認定第1号、議案第77号、議案第78号、議案第79号、議案第80号、議案第82号、議案第83号、議案第85号、議案第86号、議案第93号、議案第94号、議案第95号、議案第96号、議案第97号、議案第98号、以上について反対し、そのほかの議案については委員長の報告を了とする立場から討論に参加いたします。 さて、市内を見渡してみますと、過疎や高齢化が進み、地域力の低下、これが本当に感じられます。市民生活を見ましても、年金の切り下げや社会保障の切り捨て、非正規雇用の拡大などもあり、若者の貧困化も大きく進んできています。 こういった地域も個人も大変なときに、国の政策ですが低所得者に負担の大きい消費税の増税がこの10月から行われようとしています。この9月議会に市長から提案された議案は、本来あるべき地方自治とは、また行財政改革とは市民の暮らしや地域を支えるために行うべきで、こういったときに公共料金引き上げ市民サービスの切り捨ては本末転倒ではないかと考えるものです。過疎や高齢化が進む地域や市民生活を第一に考え、応援する立場から市政運営を行っていただくことを望むものです。 さて、まずは認定第1号、この決算については、議案には本来教育施設である図書館が複合施設として、それも指定管理に出されている問題、順正学園、吉備国際大学に対する支援金が優先的に毎年計上されている問題、またコストがかかる以上に市民の利便性が上がらないマイナンバー関係の決算も含まれています。こういった市民生活優先とは思われない税金の使い方があり、反対をいたします。 また、先ほどたくさん反対の議案を述べましたが、こういった各種公共料金引き上げについては、特に水道料金引き上げ斎場利用料引き上げ各種施設利用料引き上げは市民の毎日の暮らしや命に直結した議案となります。特に、水道料金は、倉敷市にお住まいの方の2倍もの水道料金高梁市民は負担しています。上水道と簡易水道の統合を行い、水道料金の見直しを行うならば、少ししか水を使わない方や福祉の観点からの減免制度の創設をする、むしろ財源投入を行ってでも上水道へ簡易水道の方の水道料金引き下げを行うといった英断を求めるものであります。 さて、議案第88号については意見を申し添えます。教育の無償化にかかわる関係です。 高梁市では、この制度によって約40世帯で月額700円の負担がふえるという試算がされています。今までは無償の方たちでした。ただし、この中でも低所得者への援助などで、負担家庭はもう少し少ないとのことでありますが、この全ての方を無償にするためには、年間25万円程度で行えるはずです。今後の減免制度等の充実を考えたいといった意向もあるようですので、あえて反対はいたしませんが、義務教育の無償化により反対に負担がふえる方をつくらない、こういった努力を望むものであります。 また、請願については賛成の立場から委員長報告を了といたします。少人数学級の推進と教職員定数改善を図ること、また義務教育費国庫負担制度負担割合を2分の1に復元することを求めるものです。 最後に、先ほど委員長報告でもありました総務文教委員会での附帯決議がついた旧吹屋小学校整備工事については、令和3年度の完了に向け、進捗管理に十分に留意されたい、これについては委員会決議に賛同の立場から意見を申し添えます。 今回の事業について、今まで議会に対しても地元の説明会でもこういった工事のおくれについては、何らかの説明は一切されていませんでした。地元では工事の進捗状況は目で見てわかるわけですから、これは絶対に工期内に終わらない、こういったことはそれぞれの口々では話をされておられたわけであります。つい先日まで地元での協議、利活用やその後のどういった使い方をするのかといったことの協議や大学生を含めたワークショップなども開催したところです。できていないものはやむを得ませんが、今後の工事に対する業者とのやりとり、地元への説明責任をきちんと果たすように求めることを申し添えて、今回の議案に対する討論を終わります。以上です。 ○議長(小林重樹君) 次に、宮田好夫君の討論を願います。 宮田好夫君。            〔11番 宮田好夫君 登壇〕 ◆11番(宮田好夫君) 皆さんおはようございます。 私は今議会に上程された認定第1号から認定第3号については委員長報告を了とし、認定すべきとします。議案第76号から議案第105号についても委員長報告を了とし、可決すべきと考えます。また、請願第3号についても賛成の立場で討論を参加させていただきます。 まず、認定第1号から認定第3号は、平成30年度高梁市各会計の歳入歳出決算認定であります。一般会計においては、昨年発生した豪雨災害からの復旧、復興に全力を尽くすため、従来からの事業や新規事業の延期や中止、補助金のカット、基金の取り崩しを行い、予算を捻出した実態が各所で見られました。また、特別会計では、人口減少や少子・高齢化が進行する中、収支構造が年々厳しくなる事業会計もありますが、一部を除いて実質収支は黒字または収支均等であることが報告されました。 国が定めた財政の健全化や再生が必要な場合に、迅速な対応をとるための地方公共団体の財政の健全化に関する法律による指数を見ると、実質公債費比率は12.3%で、将来負担比率は94.3%と、一昨年の決算時の数値よりは若干上昇していましたが、国が定める早期健全化基準を大きく下回る結果でありました。 審査においては、各議員からさまざまな質問や意見を申し上げてあると思います。来年度予算の算定に当たっては、十分なる検討を行うことを申し上げ、委員長報告を了とします。 次に、議案第76号は、高梁市復興基金条例を制定するものであり、特段意見はありません。委員長報告を了とし、一日でも早い復興と安心して住み続けられる対策を求めるものであります。 議案第77号から議案第80号までは各施設の使用料の改定です。先ほど討論でございましたが、利用者にとっては負担増になりますが、改定理由はおおむね理解できるものでありました。使用料の引き上げについても最小限の引き上げであり、委員長報告を了としたいと思います。 議案第81号と議案第82号は水道法の改正により簡易水道を上水道に統合するもので、この中には指定給水装置工事事業者指定更新手数料を定めるものと、簡易水道と上水道を統合し給水料金引き上げるものが含まれています。 国は、簡易水道は過疎地域に存在するため、給水原価が高く、国庫補助金一般会計からの繰り入れに依存していることが問題としました。そして、水道事業を統合、広域化することにより、効率的な経営体制が確立されるとし、平成19年度に補助金制度を一部改正し、上水道事業者が存在する簡易水道施設または飲料水供給施設に対する事業は国庫補助事業の対象としないとしました。 しかし、高梁市を含めて強い要望により、簡易水道事業統合計画を策定した場合は平成28年度末まで簡易水道の整備に対して国庫補助の対象とし、さらに地方の要求で3年間延長されています。しかしながら、この延長も来年には終わり、来年度の4月1日からは統合せざるを得ない状況に追い込まれています。 今回の料金改定は、水道の安定供給に必要なものと考え議案に賛成しますが、人口減少や過疎化が進む中、統合に向け示された使用料が限度として、将来的には県の主導等により、水道事業のさらなる安定化に向けた広域化がなされるよう求めておきたいというふうに思います。 議案第83号「高梁市下長谷地区給水施設条例の一部を改正する条例」は、先ほどの議案第82号と同様な理由で委員長報告を了としたいと思います。 議案第84号は、国の改正に伴うもので、特段の意見はございません。 議案第85号、議案第86号、議案第93号から議案第98号は、高梁市行財政改革プランに基づく料金改定であり、議案第86号「高梁市斎場、葬祭具その他施設使用料条例の一部を改正する条例」は近隣自治体を参考に、議案第85号、議案第93号から議案第98号は一定の考え方や算定基準を定めての改定であります。受益者負担という考え方はある程度理解しますので、賛成をいたしますが、各施設とも生涯学習の場であり、青少年育成の場であったり、地域コミュニティの場に使用されたりするわけで、使用者側に立った施設運営と必要に応じた減免措置を求めておきたいということを申し添えておきます。 議案第99号は高梁市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更ですが、これは市が具体的に事業を進める中で、過疎債や補助金の活用など財政上の特例措置を受けるもので、特段申し上げることはございません。委員長報告を了としたいと思います。 議案第100号から議案第105号は、令和元年度高梁市各会計の予算を補正するもので、いずれの補正も必要のものとして委員長報告を了とします。 この中で、議案第100号令和元年度高梁一般会計補正予算では、継続費の補正として旧吹屋小学校整備事業が上げられています。この事業は、岡山県指定重要文化財の指定を受けている明治42年に本館が建設された旧吹屋小学校を後世に残すため、解体修理を行っているものです。工期は平成27年8月から今年度末で、予算は8億8,800万円のものでございました。これを諸般の事情により工期を2年延長し、予算を6,200万円追加する内容で、去る8月23日に行われた全員協議会で説明され、今議会にかけられたものであります。 事業を進めている以上、途中で中止することはできないわけで、やむを得ないとは考えますが、これまでの業者における工程管理や行政サイドの状況把握、そして業者と行政との意思疎通など課題が明らかになりました。今後これらを改善して事業推進をしていただきたいということを要請しておきたいと思います。 また、災害復旧に関しても補正が行われています。現段階において建設関係の発注は全体の8割程度と進んでいるようですが、農林関係はまだ約2割程度と説明がございました。災害復旧事業が集中する中、施工される業者も担当される職員も大変な状況だと推測しますが、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 最後に、請願第3号「学級編制基準引き下げと計画的な教職員定数改善、教育の機会均等と水準の向上を求める意見書採択の要請について」です。委員会審査では採択でありました。請願内容にあるように、教育の充実に向けた少人数学級の実施や教科専任教諭の配置など、国の指導によって行われるよう、議員皆さんの御賛同もよろしくお願いを申し上げて、討論といたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小林重樹君) ほかになければ、討論を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 採決 ○議長(小林重樹君) 次は、日程第5、採決であります。 これより今議会に提出されております各案件の採決に入ります。 まず、認定第1号であります。 認定第1号については起立をもって採決いたします。 認定第1号について、各委員長報告は認定であります。各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、認定第1号は認定することに決しました。 次に、認定第2号及び認定第3号の2件を一括して採決いたします。 認定第2号及び認定第3号について、各委員長報告は認定であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、認定第2号及び認定第3号については認定することに決しました。 次に、議案第76号について採決いたします。 議案第76号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第77号であります。 議案第77号については起立をもって採決いたします。 議案第77号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第78号であります。 議案第78号については起立をもって採決いたします。 議案第78号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第79号であります。 議案第79号については起立をもって採決いたします。 議案第79号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第80号であります。 議案第80号については起立をもって採決いたします。 議案第80号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第81号であります。 議案第81号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。 次は議案第82号であります。 議案第82号については起立をもって採決いたします。 議案第82号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第83号であります。 議案第83号については起立をもって採決いたします。 議案第83号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第84号であります。 議案第84号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第85号であります。 議案第85号については起立をもって採決いたします。 議案第85号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第86号であります。 議案第86号については起立をもって採決いたします。 議案第86号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第87号から議案第92号までの6件を一括して採決いたします。 議案第87号から議案第92号について、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、議案第87号から議案第92号については原案のとおり可決されました。 次は、議案第93号であります。 議案第93号については起立をもって採決いたします。 議案第93号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第94号であります。 議案第94号については起立をもって採決いたします。 議案第94号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第95号であります。 議案第95号については起立をもって採決いたします。 議案第95号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第96号であります。 議案第96号については起立をもって採決いたします。 議案第96号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第97号であります。 議案第97号については起立をもって採決いたします。 議案第97号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第98号であります。 議案第98号については起立をもって採決いたします。 議案第98号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(小林重樹君) 起立多数であります。よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第99号から議案第105号までの7件を一括して採決いたします。 議案第99号から議案第105号について、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、議案第99号から議案第105号については原案のとおり可決されました。 次は、請願第3号を採決いたします。 請願第3号について、委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、請願第3号については採択と決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決 ○議長(小林重樹君) 次は、日程第6、乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決であります。 乙議案第3号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出について」を上程し、議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 倉野嗣雄君。            〔13番 倉野嗣雄君 登壇〕 ◆13番(倉野嗣雄君) 本議案は、先ほど請願第3号が採択されたことに伴い提案するものでございます。 学校現場における課題が複雑化、多様化する中で、一人一人の子供たちへのきめ細やかな対応や学びの質を高めるための教育環境を実現することは重要であります。また、国においては、義務教育費国庫負担制度について、国負担割合を2分の1から3分の1に引き下げが行われ、地方自治体の財政負担は増しています。 こうしたことから、国に対して少人数学級の推進と教職員定数の改善を図ること、また義務教育費国庫負担制度の国負担割合を2分の1に復元することを求め、意見書を提出するものであります。 議員の皆様には御審議の上、趣旨に御賛同いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 次は、質疑であります。 乙議案第3号について御質疑がありましたらお願いいたします。 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) この意見書の内容についてというよりも、この意見書を提案されるに当たって、前回同じような内容の請願が出されたときに、2つの点で不採択とされた記憶があります。1つは国の制度にかかわる問題であるということと、それからもう一つが前回と同じような内容であるとこの2点で採決になって不採択とされたという記憶があります。そこの部分については、この意見書を書くに当たって、どういうふうに精査をされたかというのだけ教えていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 倉野嗣雄君。 ◆13番(倉野嗣雄君) それに関しましては、高梁市の財政もありますし、国の考えの違いといいますか、ほかの義務教育も無償化になるというようなことで、その点を考慮したものだと思います。以上です。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ質疑を終わります。 お諮りいたします。 乙議案第3号については委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第3号については委員会付託、討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 乙議案第3号について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第3号は原案のとおり可決されました。 ここで、議案配付のためしばらく休憩いたします。そのままでお待ちください。            午前10時42分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時43分 再開 ○議長(小林重樹君) 休憩前に引き続き再開いたします。 △日程第7 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決 ○議長(小林重樹君) 次は、日程第7、追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決であります。 まず、市長から送付を受けております同意第1号を上程し、議題といたします。 市長より提案理由の説明を求めます。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) それでは、提出をさせていただいております追加議案の提案理由を御説明させていただきます。 同意第1号「高梁市教育委員会教育長の任命について」でございます。 これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。 現在、小田幸伸教育長にお願いをいたしておりますが、任期が令和元年11月15日までであり、再任のお願いをするものでございます。 小田教育長は、住所が高梁市高倉町大瀬八長2130番地21、生年月日が昭和30年9月24日でございます。 皆様御承知のとおりでございますが、小田教育長は教育行政に関しまして本当に高い識見と豊富な経験をお持ちの方であります。今後も本市の教育行政をお願いするにふさわしい方であると判断いたしたものでございます。なお、御同意をいただきますと、任期につきましては令和元年11月16日から3年間であります。また、御本人の略歴等につきましては、お手元の追加議案の2ページから3ページに掲載をいたしております。ごらんをいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(小林重樹君) ここで、小田教育長より所信表明の申し出がありますので、この際、これを許可いたします。 小田教育長。            〔教育長 小田幸伸君 登壇〕 ◎教育長(小田幸伸君) 議長から発言の許可をいただきましたので、議会の貴重な時間をいただき、一言所信を述べさせていただきたいと思います。 先ほど近藤市長より次期の教育長として推挙いただきましたことは、身に余ることでございます。かくなる上は、教育大綱に掲げております「大志を抱き未来を拓く人づくり」の実現に向けて、議会の皆様、市民の皆様、関係団体の皆様等の御意見をより丁寧にお聞きしながら、新たな視点と改革への気概を持って、教育行政を停滞することなく前へ前へと推し進めてまいりたいと思います。 また、市行政を担う一員といたしまして、高梁市新総合計画ひと・まち・自然にやさしい高梁、そして、昨年の西日本豪雨からの復興を目指しまして、地道に努力していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。            〔教育長 小田幸伸君 退席〕 ○議長(小林重樹君) 次は、質疑であります。 同意第1号の御質疑をお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 同意第1号については委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、同意第1号については委員会付託、討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 同意第1号について、同意することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、同意第1号は同意することに決しました。 ここで小田教育長より発言の申し出がありましたので、この際、これを許可いたします。しばらくそのままでお待ちください。            〔教育長 小田幸伸君 入場〕 ◎教育長(小田幸伸君) 失礼いたします。 発言の機会を与えていただきましたので、一言御挨拶をさせていただきます。 議会の同意をいただきまして、大変ありがとうございます。身の引き締まる思いでございます。今後、高梁市の教育の充実、発展に向けまして、誠心誠意力を尽くしていく所存でございます。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。            〔教育長 小田幸伸君 着席〕 ○議長(小林重樹君) 次は、同意第2号、同意第3号及び諮問第2号を一括上程し、議題といたします。 市長より提案理由の説明を願います。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) 先ほどは教育長の任命につきまして御同意をいただきました。大変ありがとうございました。 次でございますが、追加議案の2つ目でございます。同意第2号「高梁市教育委員会委員の任命について」でございます。 こちらは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。 現在、教育委員会の委員は4名の方にお願いをしておりますが、そのうちのお一人、吉川昭委員の任期が令和元年11月15日までであり、再任のお願いをするものでございます。 お手元の資料の5ページでございますが、吉川昭さんは住所が高梁市高倉町大瀬八長2003番地10、生年月日は昭和29年5月3日でございます。御同意をいただきますと、任期につきましては令和元年11月16日から4年間であります。また、御本人の略歴等につきましては、6ページに掲載をいたしておりますので、お目通しいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 続いて、追加議案の3つ目になりますが、同意第3号「高梁市固定資産評価審査委員会委員の選任について」でございます。 こちらは、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものでございます。 現在、6名の方にお願いをいたしておりますが、令和元年11月15日をもちまして全員の方の任期が満了いたします。このたび、4名の方の再任、また2名の方を新任としてお願いしたいと考えております。 まず、再任の委員といたしまして、9ページをごらんいただきたいと思いますが、お一人目、一番上であります。住所が高梁市南町159番地、お名前が吉川泰子さんでございます。生年月日は昭和26年7月22日でございます。 再任のお二人目ですが、1つ飛びまして、高梁市有漢町上有漢2705番地、お名前が島田一さん、生年月日は昭和34年2月6日でございます。 再任の3人目の方でありますが、また1段飛びまして、高梁市川上町仁賀324番地、お名前が三村潔さんでございます。生年月日は昭和26年8月3日でございます。 再任の4人目の方ですが、一番下でございますが、高梁市備中町布賀3286番地、お名前が内岡龍己さんでございます。生年月日は昭和28年8月15日でございます。 次に、新任の委員といたしまして、上からお二人目でありますが、高梁市落合町近似1419番地、お名前が宮田実さんでございます。生年月日は、昭和24年1月5日でございます。 新任のお二人目の方でございますが、上から4人目の方でありますが、高梁市成羽町下原87番地3、お名前が風早直行さんでございます。生年月日は昭和31年8月14日でございます。 以上、6名の方の同意をお願いするものでございます。合意をいただきますと、任期につきましては、令和元年11月16日から3年間であります。また、御本人の略歴等につきましては、お手元の議案集10ページから16ページに掲載をいたしておりますので、お目通しをいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。 最後に、追加議案の4つ目になりますが、諮問第2号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」でございます。 現在、人権擁護委員は19名の方にお願いをいたしておりますが、そのうちのお一人、妻井博之委員の任期が令和元年12月31日までであり、再任のお願いをするものでございます。なお、任期は3年で、法務大臣が委嘱するものでございます。 妻井博之さんは、住所が高梁市中井町西方3331番地、生年月日は昭和30年11月25日でございます。御本人の略歴等につきましては20ページのほうに掲載をいたしておりますので、お目通しをいただきたいと思います。 以上でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(小林重樹君) 次は、質疑であります。 この際、申し上げます。 同意第2号、同意第3号及び諮問第2号につきましては、一括上程しましたが、これより個別に審議を進めます。 まず、同意第2号の御質疑をお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 同意第2号については、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、同意第2号については委員会付託、討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 同意第2号について、同意することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、同意第2号は同意することに決しました。 次は、同意第3号の御質疑をお願いいたします。 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 済いません、素朴な質問なんですけれども、これは今回3件出てます。人権擁護委員と固定資産評価審査委員会委員と教育委員会委員。それで、たまたまというか人物本位で選ばれているということなんでしょうけれども、教育委員と人権擁護委員はほぼというか男女同じ比率なんですよね。それで、固定資産評価審査委員会委員について言えば、女性の方が1人しかいらっしゃらないんですけれども、こういったところはどういうふうな評価で、たまたまこうなったのかどうかを教えていただけたら。 ○議長(小林重樹君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) お答えをさせていただきます。 固定資産評価審査委員会の委員の皆様方というのは、役目としまして固定資産台帳に登録された価格が不服な場合、その不服申し立ての審査をするという方でございますので、これはそういった立場を考慮いたしまして、公平な目で審査をいただける方であり、そういった見識を持った方にお願いさせていただくという形で、男女比がこういう形に今回はなったということでございます。意図的なものでも当然ございませんし、識見にすぐれた方をお願いさせていただいたということでございますので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 同意第3号については、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、同意第3号については委員会付託、討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 同意第3号について同意することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、同意第3号は同意することに決しました。 次は、諮問第2号の御質疑をお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 諮問第2号については、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号については委員会付託、討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 諮問第2号について、適任とすることに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は適任とすることに決しました。 以上で今議会の日程は全て終わりました。 閉会に先立ち、市長より御挨拶を願います。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) 9月4日から22日間にわたりまして慎重な御審議を賜りました9月定例市議会につきましては、提案をさせていただきました全ての議案につきまして議決、同意等を賜り、まことにありがとうございました。 今議会の通告質問におきましては、11名の議員の皆様方から公共施設及び水道使用料の改正や行革、アニメスタジオ、学校教育などさまざまな面から御質問また御提言等をいただいたところでございます。その中で、旧吹屋小学校保存修理の工期延長等につきましては、本会議及び委員会で多くの議員から御質問いただいたところでありますが、今後発注者、工事請負者、監理者が連携を今以上に密にし、そして進行管理に努め、令和3年度の完成に向け、最善を尽くし取り組んでまいる所存であります。どうぞ御指導、御鞭撻を賜りますようによろしくお願いをいたします。 また、本会議でも多く御質問いただきました水道統合につきまして、今後開催を予定しております各地域のまちづくり懇談会などの会議、また広報媒体等を通じて、さまざまな場面で市民の皆様方にお伝えしていきたいと考えております。これと並行しまして、統合後の国の財政支援について、これはこれまでもいろいろ御議論も申し上げたところでありますが、国に対しての高料金対策等に係る財政支援についてずっと要望してまいりました。その結果として一定の成果はあったところでありますが、しかしながら安心して飲むことのできる水というものをできるだけ安定的に、しかもできるだけ安価に供給していくということは当然の使命だと考えておりますし、そのためにも引き続き要望等の活動というのは欠かせないものと考えております。 一方では、水道事業ということでありますので、事業の経営安定ということも考えていかないといけないということは当然でございます。そういったバランスも考えながら、しかしながら高梁市の実態というものがございます。高梁市の実態というものをしっかりと今以上に国にお伝えしていくとともに、全国で本市と状況が同様な団体との連携を模索しながら、単純に以前の制度を引き続きということばかりではなく、ここのところをこうしてほしいという要望事項を取りまとめさせていただき、もちろん議会の皆様とも御相談をさせていただきながら、要望活動を行っていきたいと考えております。 今の予定では、11月18日に水道統合に係ります財政的支援について、昨年7月の災害復旧事業に係る支援措置等についてもあわせまして、関係方面に要望活動を行いたいと考えております。議員各位の御賛同並びにお力添えをぜひともお願い申し上げたいと思います。よろしくお願いをいたします。 何点か御報告をさせていただきます。 議会初日の冒頭にもお知らせし、今月号の広報紙にも掲載をいたしておりますが、11月6日水曜日にノーベル賞受賞者であります大村智先生の講演会がございます。去る9月20日に岡山商工会議所でプレス発表が行われました。市内の高校生にも多く参加をいただくという中で、15時からでございますが、高梁総合文化会館の大ホールにおきまして講演会を開催いたします。ぜひ大勢の方に御聴講いただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 次に、吉備国際大学シャルム岡山高梁のプレーオフの順位決定戦についてでありますが、もう御案内のとおりでございます。2勝1敗の成績をおさめ、最後に勝利をつかんだことにより、チャレンジリーグ残留を果たしてくれました。来期こそはなでしこリーグ2部昇格を目指し、引き続き皆様とともに全力で応援をしていきたいと考えております。 次に、高梁市消防団が平成30年7月豪雨災害での防災活動が認められ、このたび令和元年度防災功労者内閣総理大臣表彰の受賞の栄に浴しました。団員皆様の高い危機管理の意識と日ごろの訓練のたまものと感服し、関係各位に改めて敬意を表しますとともに今後のさらなる御活躍を期待申し上げたいと思っております。 次に、吉備ケーブルテレビで制作され、昨年10月に放映されたドキュメンタリー番組、「吹屋の燈~株式会社吹屋の選択~」が第45回日本ケーブルテレビ大賞番組アワードのNHK WORLD-JAPAN賞及び4K部門奨励賞の2つの賞を受賞されました。この作品は、地元の皆さんが会社を設立され、1棟貸しの宿泊施設をオープンされるまでの約250日間のドキュメンタリー番組となっております。今後NHKの国際放送チャンネル、NHKワールドで世界160の国と地域に放映されることが決定しております。世界各国から吹屋においでいただく観光客のさらなる増加というのが大いに期待をされるものであります。 次に、国への職員派遣についてであります。 現在、国への職員派遣は環境省及び国土交通省の各省に1名、計2名の職員を派遣いたしておりますが、来る10月1日から新たに総務省へ職員1名を派遣することといたしました。総務省での配属は自治行政局内への配属が予定されていますが、本市職員が市町村とは異なった環境下において地方行政、地方自治関係の業務に当たることによりまして、新たな視点で本市の行政、地方自治を捉え、その経験を積み重ねることは職員の育成に資するものであり、派遣する職員にとっても、また本市にとりましても非常に有意義であると考えております。また、このたびの派遣を通じまして、総務省を初め全国の地方自治体の職員との人脈を築き、つながりができることにも大いに期待をしているところであります。 終わりになりますが、これからは週末ごとに各地域での物産まつり、また神社のお祭等も行われ、味覚や伝統行事などを楽しむことのできる好季節となります。ぜひ各会場にお出かけをいただき、高梁市の秋を満喫いただければと思いますし、ぜひ多くの方に御案内をいただければ幸いに存じる次第でございます。 議員皆様におかれましては、気温差の激しい時期でもございます。体調管理等に十分お気遣いをいただきながら、ますますの御活躍を御祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。 なお、次回の定例市議会でございますが、12月4日開会の予定で準備を進めさせていただきたいと考えております。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(小林重樹君) これをもちまして令和元年第3回高梁市議会(定例)を閉会いたします。 御苦労さまでした。            午前11時8分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    令和  年  月  日           議  長  小  林  重  樹           署名議員  石  部     誠           署名議員  川  上  博  司...